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最近、俺の夜は奇妙な熱に支配されている。きっかけは、ネットの片隅で見つけた「stripchat」というアダルトチャットサイトだった。最初は軽い好奇心だった。友達が「海外のサイトはヤバいぞ」と笑いながら教えてくれたのを思い出し、試しにアクセスしてみただけだ。だが、その一歩が俺を予想もしない深みへと引きずり込んだ。

 

サイトを開いた瞬間、目に飛び込んできたのは無数のライブ配信のサムネイル。女たちがカメラの前で笑い、誘い、服を脱ぎ捨てる。日本のサイトならモザイクで隠される部分が、ここでは一切の遠慮なく晒されている。無修正だ。しかも、無料でこれだけのものが見られるなんて、頭がクラクラした。海外のルールってこういうことなのか、と呆然とした瞬間、心臓がドクンと跳ねた。

 

こんなエロい映像が見れるなんて本当にstripchatは安全なのか？と若干疑ったがもう遅い。最初にクリックしたのは、ショートカットの金髪女の配信だった。彼女はベッドに寝そべりながら、カメラに向かってウインクを飛ばしてきた。英語で何か喋っているが、俺の耳には届かない。ただ、その声のトーンと、彼女がゆっくりスカートをまくり上げる仕草だけで十分だった。画面越しに伝わる生々しさに、俺の息が荒くなった。彼女の手が下着の縁に伸びた瞬間、「こんなエロい映像を見ていいのか？」と一瞬だけ理性が顔を出した。でも、次の瞬間にはその理性も欲望の波に飲み込まれていた。

 

 

 

それからというもの、毎晩のようにstripchatにログインするようになった。仕事から帰ると、まずシャワーを浴びて、パソコンを立ち上げる。冷えたビールを片手に、ヘッドホンを耳に押し込むと、そこはもう別世界だ。アジア系、ヨーロッパ系、ラテン系――女たちのタイプは様々で、それぞれがカメラの前で自分をさらけ出している。チャット欄には世界中からのコメントが飛び交い、「もっと脱いで」「そこ触って」と煽る声が絶えない。俺もたまにコメントを打ち込むが、大抵は黙って見入ってしまう。無料でここまで見られるなんて、信じられない。

 

特にハマったのは、あるロシア系の女の配信だった。彼女は「ナターシャ」と名乗り、白い肌と深い青の瞳で俺を釘付けにした。彼女の配信は毎回テーマが決まっていて、ある日はナース服、ある日は学生風の制服、そしてある日はほとんど何も着ていない。彼女がカメラに近づいて囁くように喋ると、背筋がゾクゾクした。言葉は分からないが、その甘い声と、彼女が自分の体を撫でる仕草が脳に直接響いてくる。ある夜、彼女がオイルを手に取って体に塗り始めたとき、俺は思わずビールをこぼしそうになった。光沢を帯びた肌が画面いっぱいに広がり、俺の目はもう離せなかった。

 

「こんなエロい映像を見ていいのか？」その疑問は毎晩のように頭をよぎる。でも、正直、そんな自問自答は形だけのものだ。見ていいかどうかじゃない。見ずにはいられないのだ。stripchatの魅力は、そのリアルタイム性にある。録画されたAVとは違い、目の前で女が動いている。彼女たちが視聴者のリクエストに応じてポーズを変えたり、服を脱いだりするたび、俺の心拍数は上がる。しかも無料だ。チップを払えばさらに過激なリクエストもできるらしいが、俺はまだその一線を越えていない。無料の範囲でも十分すぎるほど興奮できるからだ。

 

ある夜、ナターシャの配信を見ていると、彼女が突然カメラに顔を近づけてきた。「ハロー、日本からのボーイ」と英語で囁いた瞬間、俺は凍りついた。

 

チャット欄を見ると、確かに俺の適当なハンドルネームに反応したコメントが流れている。まさか俺に気付くなんて。彼女はニヤリと笑って、「あなたのために特別なショーをするよ」と言った。心臓が喉から飛び出しそうだった。彼女がベッドの上で膝をつき、ゆっくりとブラウスを脱ぎ始めたとき、俺の手は震えていた。画面越しとはいえ、彼女の視線が俺を捉えているような錯覚に陥った。

 

その夜を境に、俺のstripchatへの執着はさらに深まった。仕事中も、頭の片隅で「あの女、今何してるかな」と考えてしまう。昼休みにスマホでこっそりサイトを覗くことも増えた。海外のサイトだからか、規制が緩く、どこでもアクセスできるのが危険だった。電車の中でイヤホンをして配信を見ていると、周りの乗客にバレないかと冷や汗をかいた。でも、そのスリルすら興奮に変わっていく。

 

ある週末、俺はとうとう一晩中stripchatに張り付いてしまった。ナターシャの配信が終わると、次は南米系の陽気な女の部屋へ。彼女は音楽をかけて踊りながら服を脱ぎ、チャット欄を煽る。そこからさらに別の配信へ、別の女へ。

 

無修正の映像が次々と目に飛び込んでくるたび、俺の頭はどんどん麻痺していくようだった。朝方、窓の外が白み始めた頃、ようやくパソコンを閉じた。体は疲れ切っていたが、心はまだ興奮でざわついていた。「こんなエロい映像を見ていいのか？」その問いがまた浮かんだが、もう笑いものだ。いいとか悪いとか、そんな次元を超えてしまっている。

 

それから数週間、俺の生活はstripchatを中心に回り始めた。友達からの誘いを断り、夜は部屋に籠もる。無料で見られる範囲に満足していたはずが、ついに我慢できなくなってチップを払ってみた。ナターシャに「パンツを脱いで」とリクエストを送った瞬間、彼女が笑顔で応えてくれたときの衝撃は忘れられない。画面越しに俺の欲望が現実になる感覚。金を使った分だけ、彼女が俺のためだけに動いてくれる。無料の興奮とは比べ物にならない快感がそこにはあった。

 

でも、どこかで冷めた俺もいる。こんな世界にハマって、俺は何をしているんだろう。毎晩のように無修正のエロい映像に溺れ、興奮の波に身を任せる日々。でも、その裏で「これでいいのか？」という小さな声が消えない。stripchatは確かに俺を満たしてくれる。でも、同時に何かを奪っていくような気もする。それでも、今夜もまたパソコンを立ち上げてしまうだろう。ナターシャの青い瞳と、彼女がカメラ越しに囁く甘い声が、俺を離してくれないからだ。

 

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今回は世界のさまざまな女性にハマった人のストーリーでした。そう、ストリップチャットなら、日本だけで収まることはありません。日本人で飽きてしまった、本当はもっと幅広い性癖があるけれど満たされない。

 

そんな人もストリップチャットであれば、満たしてくれるのかもしれません。

 

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